50歳過ぎて都下の築50年の団地を買った話1

そもそも数年前から家賃を払い続けるのが勿体ないと思っていて、不動産投資にも興味があり、住宅情報サイトをたまに、思いついた時に何となく眺めていました。

きっかけ

年明けに30年超ぶりの同窓会がありまして、友人諸氏のその後を聞いたのですが、50歳過ぎて本当に人生色々。中で、独身だけど早々に家を買ったという方がいて、そうよね、住居確保されていれば安心よねとちょっと思ったのでした。

で、3月の初め、仕事が立て込んでいる時に、息子の留年決定のお知らせなど、悪い知らせが続いた日がありました。鬱屈した気持ちのまま、何の気なしにいつものように住宅サイトを訪れたわけです。そしたら、いつも見ていた団地が今までにない価格で売り出されてたんですよね。

そのタイミングで母から電話があり、その話をしたら、「内見に行けば? 嫌ならやめればいいじゃない」と言われて、なるほどと思って内見の申込みをしました。つまり、何となく始まった。

家を買う理由と買いたくない理由

内見したら、住めるけど古い昭和風味のおうちでした。室内はリフォームで何とでもなるけど、①5階でエレベーターなし、②通勤時間が15分増える、は何ともなりません。果たして良いのか・・・というわけで、良い点と悪い点を考えてみました。

良い点

  • 安い(同地域の同間取りでその値段はない・いざとなれば一括で払える)
  • 大きい団地で住環境が良い
  • 管理がしっかりしている → 規則が細かく、制限が厳しい
  • 使いやすい間取り
  • 隣と階段室で分けられている、上階がないのでプライバシーが保てる
  • 住宅ローンが使えるため月の家計費が下がる

悪い点

  • エレベーターなしの5階
  • 通勤時間が増える → フレックスなのでそれ程問題はない
  • 2LDKでエアコンが1台しかつけられない → 窓枠につけるエアコンでOK
  • 風呂が狭い → リフォームすればまあOK
  • 洗濯パンなどの設備不十分&古い → リフォームすればまあOK
  • 寝室が和室で押入れ → リフォームすればまあOK
  • 住宅ローン控除が使えない

結論

結局、生活環境を変えられる安い新しいことをしてみたいというわけで、買うことにしました。

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